活動の記録


■「作業路網現地検討会」の開催

 12月12日(月)市町村、森林組合、森林管理署、県農林事務所の担当者18名が参加し、田村市常葉町早稲川字早稲川地内の民有林において、前年度の平成22年度に森林環境税による間伐事業により実施した、間伐及び搬出のための作業路を現地視察し、路網整備状況及び作設状況を施工者より説明を伺い、参加者との意見交換を行いました。


■【検討会の概要】

 間伐実施箇所は、標高720m〜780m、面積は9.57ha、林齢30〜55年生のスギ林で、間伐による搬出材積は約700m3、山腹上部の一部は切り捨て保育間伐を行い、作業路の延長は1,500m、路網密度157m/ha、作設には0.45m3のバックホウを使用との説明があった。


 現地は、国内有数の鍾乳洞「あぶくま洞」の東隣りに位置し林内に石灰岩も見られた為、岩破砕も予想されたが、岩は殆ど無く作業はし易かったそうです。 路線は山腹上部を除き比較的緩勾配となり、法面の切り土高も低く抑えられ、降水が林内で一箇所に集まらず分散するよう配慮しておりました。伐根や残材を使用しての路肩処理によって材が腐朽するまでの間に緑化によって林地の安定を目指す状況などを視察しました。

 

 今回の現地のような高密路網を実施することはなかなか出来ないが、次回以降の間伐や択伐時には搬出コストの低減に非常に有効と思えるので、出来る箇所があれば実施してみたいとの声があった。

 

 

 
概況の説明
 
現地検討
     
     
法面の切り土高は低い
 
伐根による路肩処理
     
 
会 場 概 要 図