活動の記録


■「間伐材利用拡大のための現地見学会」の開催

 12月7日(水)市町村、森林組合、県北・県中林業協会加入森林土木業者の11名が参加して、間伐材の利用拡大の促進に向けて、森林土木事業の現場を見学し、その利用の推進と需要拡大を図るためを目的として次のとおり開催しました。


■【検討会の概要】

 郡山市湖南町横沢の県道猪苗代湖南線の横沢集落北側の路側駐車場を集合場所としましたところ、冬期で高地でもあり、早い方は30分以上前から、全員集合時間前に揃いまして、3台に分乗して復旧治山事業の現地「妙縁端」へ向かいましたが、林道妙縁端線のゲートに多少時間を費やしました。
平成19年度から平成21年度までに7基の谷止工を設置した箇所で、谷止工の上・下流側に残置木製型枠を使用しました。当初はH鋼に型枠木材を落とし込む方式とし、谷止工天端も鋼材としておりましたが、後には、天端も木製として施工しております。平成22年度以降は上流側のみとし、下流側には残置木製型枠は使用しておりません。これは災害時の破損等によって残置型枠の木材が下方に流失して被害を与えることを無くすための措置だそうです。


 午後は、郡山市田村町金沢地内の郡山市東部森林公園を見学しました。この施設は平成18年度から平成22年度まで、面積30.30haに森林居住環境整備事業(里山エリア再生交付金事業)による集落基盤整備(林道鬼沼線開設)、居住地周辺森林整備(森林の除・間伐)、森林公園施設整備を総事業費約8億3千万円で実施しました。隣接して平成15年度から平成16年度まで、面積1.85haに農村総合整備統合補助事業による金沢農村公園事業を事業費約9千万円で実施しました。このほか市単独事業では約1億9千万円実施しております。


 木材は、管理棟1棟、炊事棟1棟、トイレ1棟、四阿3棟、展望台・見晴台各1箇所、パーゴラ1箇所、野鳥観察場1棟、遊歩道の階段・安全柵や土留、園路の界杭や案内板のほか、林道のデリネーターや植栽木の支柱、公園のゲートなどに使用されており、展望台など雨ざらしのもの以外は出来るだけ地域材を使用したようです。平成23年度にオープンしたばかりで未だ皆さんに知られておりませんが、大きな池と森林に囲まれた静かな、隠れ里のような公園です。一度訪れてみませんか。入場無料、毎週火曜日(祝日は開園)は休園です。

 

 

 
谷止工天端(鋼製枠)
 
谷止工木製型枠(上流側)
     
a   a
谷止工木製型枠(下流側)
 
森林公園パーゴラ
     
a   a
炊事棟
 
遊歩道を歩く